パックラフトをシンプルに言うと？
元々は大きく深い川の渡渉や湖の横断などのために作られたといわれているパックラフト。
軽量コンパクト、家の中の保管場所にも、持ち運ぶ車も選ばないとくれば、近年川下りの主流となってきているほどの人気というのも当然だ。
そんなパックラフトをシンプルに説明すると、丸めた状態からすぐに膨らませることができ、あらゆる種類の水域を冒険するための究極のボート。
素材、設計、デザインなど違いは様々あれど、頑丈で耐久性があり、軽量なポータブルボート。
そんなボートです。
パックラフトと他のボートとの違いは？
パックラフトの大きなメリットはなんと言っても軽いということ。
付属品やそのモデルによって違いがあるけど重さ約３キログラムほど。
収納時にはキレイに畳めばＡ４サイズのバッグにすんなり入るほどにコンパクトになる。
だから、どこにでも手軽に持って行けるのです。
それでいて、かなり頑丈に作られているので岩の上をこすりながら下ったり、岩に激突してもちょっとやそっとじゃ壊れない。
狭い岩の間をすり抜けたり、激しい波にぶち込んだりもへっちゃらです。
大型のラフティングボートでは通れないような狭い渓谷、持ち運ぶのに困難な長い道のりもパックラフトなら行けてしまうんです。
もちろん、走破性はカヤックの方が高いし、軽量なため風の影響も受けやすい。
それに頑丈に作られているとはいえ、もちろん傷口から空気が漏れ出ることもあります。
ボートの特性を理解して安全に川下りをするには知識、技術に加えて装備を整える必要があるということは理解しましょう。
ワンドロップで使用するパックラフト
様々なコンセプトで製造販売されている中で、ワンドロップが使用しているメインブランドは「KOKOPELLI PACKRAFT」です。
ラインナップが豊富で用途に合わせたボート選びが可能です。
例えば、湖のツアーでは小回りが利き、衣服が濡れにくいデザインのボート。
愛犬やパートナーと同乗できる２人乗りボートなども用意しています。
湖ツアー使用パックラフト
●Rogue R-Deck
●XPD
●Twain
●Hornet-Lite
川のツアーでは頑丈で走破性の高いデザインのボート。
軽量でポーテージも容易なセルフベーラーボートなどをご用意しています。
川でのツアーで使用しているボート
●Recon Self-Bailing
●Nirvana Self-Bailing
●Rogue R-Deck
OneDropのパックラフトツアーってどんな感じ？
初めてやってみる方、経験者、自分のパックラフトお持ちの方、ご家族、友人、カップル、どんな方でも楽しめるようにツアーを組立ています。
例えば、手軽に水の上にぷかぷか浮いてみたい、のんび～り大自然に癒されたい方は、動きやすい服装なら着替えの必要もない湖のツアーが気軽にご参加いただけます。
リピーターの方でも、その方に合わせたツアーを組み立てていくので少し違ったツアーを楽しんでいただけます。
また、四季折々の景色は何度来ても全く同じということはなくそういったことを感じるのは何度か足を運んで初めて体験できることだと思います。
湖のツアーと大きく変わるのが川のツアーです。
川には流れがあり、障害物も格段に増え、地形も複雑となります。ただ難しくなるだけでなくリスクが増大するということです。
そのため、川のツアーでは、レベル制を導入しています。
入門から達人まで5レベルに分けてのツアー開催としています。
川のツアーについて詳しくは、「パックラフトでダウンリバー」で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
参加できるパックラフトツアーのご紹介
ご覧いただいた皆様と水の上でお会いできることをガイド一同楽しみにしております☆